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全国大会で見えた理想のチーム像への道!

2022/2/6

カラーガード全国大会 一般の部


無観客の全国大会で感じた。世界レベルのWGIの強さ!

全国大会で見えた理想のチーム像への道!


カラーガードチームにおける1トップの座を奪取することに意欲を燃やす TUNA. 真のチームとしての覚醒を求めて新たなる挑戦。そのきっかけは、金賞を受賞を果たして苦渋を飲んだ、全国大会のショーにあった。


 

TUNA. / Via Colorguard代表

記者=綱島、文章=綱島



Via Colorguard代表の立場でチームを背負うTUNA. 日本を代表して絶対的なチームにすると誓い、様々な現場で挑戦を続けている。そんなTUNA.が今回、代表としての気づきがあったと語ってくれたのは、先週開催されたカラーガード全国大会。この日がシーズン最後の大会となったTUNA.は、Viaを引き連れ果敢に挑んだ。



TUNA.

「世界との差を感じた本番。その一言に尽きます。もちろんそれ以前のシーズンで感じたこともありますが、ウチのチームには第一線で活躍してきたメンバーもいます。トップレベルで常にプレイしてきたメンバーを抱えてるわけですから、やはり自信がありましたね。」



ショーが始まるとViaは序盤から椅子のダンスで攻め、ライフルソロのトスで最高のスタートを切った。全国大会という大きなプレッシャーの中でここまでのシーンを作れるチームは少ない。


しかしその直後、椅子を使った絶妙なセイバートスを放つが右サイドのメンバーは捉えることができなかった。開始1分、流れを取り戻すようにライフルラインの体を張ったナイスキャッチで会場を取り戻した。Viaはその後も持ち味のトスを生かして数々の決め所を確実に抑えた。


序盤の椅子の演出を彷彿とさせるラストのシーンからは関係者を始め会場全員が感動を味わった。Put your mask onというVia Colorguardのショーは、マスクという負荷をかけ体を張ったパフォーマンスは魅せれたものの惜しいミスを覆すことができなかった。




「会場で感じたのは、張りつめた緊張感。観客は無し、審査員と大会運営者のみという異様な光景。この状況で緊張感を作ってしまってるのはメンバーサイド。チームとして日頃からイメージしてきたが、メンタル的にもテクニック的にももっとタフにならなきゃいけない。そしてチームとしてもう一段階成長したい。その思いがよりいっそう強くなりました」


厳しい環境の中でこそできる経験が飛躍のきっかけになる。そう信じている。


「私たちは、金賞という結果に満足するチームではありません。しかしこうやっていくつもの試練を乗り越えることで、初めて本当の強いチームになることができると信じています。そして、そんなViaを信じてくれている人のためにも、ここで毎日タフにカラーガードと向き合う。今はそれしか考えていません。」




 

取材を通して


全国大会のタイミングという大事なブログを任され、何度も取材交渉をしていった。なかなか返事をもらえず企画倒れも考えていたが、最後まで諦めないことが大切。タフに向き合った自分は、TUNA.と重なるものがあった。



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